・ナイフ
僕は今夜旅に出るよ 僕の行きたい場所に行くよ
「小さな頃の唄」を思い出すタメに
胸をはって旅に出るよ 朝の匂いの夢を見るよ
「勇気の出る唄」を思い出すタメに
NO REASON
夜明けの色の ロケットに飛び乗ろう
怖いならよく見なよ
小さな虫だって短い命頑張ってんだからさぁ!
強く望んだら 望んだ分だけ
隠したナイフはスルドくなるもんさ
僕が笑ってた あの日の夕焼け
隠したナイフでもう一度とりもどせ
PROVE YOURSELF OH YEAH!
彼は現在の中毒者 うつろな眼をして笑って
「小さな頃の唄」を忘れようとする
だけど忘れないで アナタハイキテル
「勇気の出る唄」を一緒に唄おう
NO REASON
小さな手のヒラにこぼれた
満月のカケラにも少し似た
短い命 僕だけの宝物
強く望んだら 望んだ分だけ
隠したKNIFEはスルドくなるもんさ
皆あこがれた HIROみたいに
隠したKNIFEが僕を強くする
PROVE YOURSELF OH YEAH!
PROVE YOURSELF OH YEAH!
YEAH! PROVE YOURSELF
KNIFE SHOWED ME THE WAY
TO「MYSELF」and「LIVE」
HOLD ON!REMEMBER
and REALIZE MY WISHES.
NO REASON
夜明け色の ロケットに飛び乗ろう
怖いならよくみなよ
小さな虫だって自分の唄は覚えてんだからさぁ!!
強く望んだら 望んだ分だけ
隠したKNIFEはスルドくなるもんさ
いつも唄ってた「勇気の唄」を
隠したナイフでもう一度思い出そう!
僕が望んだら 望んだ分だけ
ココロのKNIFEはスルドく輝いて
子猫が唄ったような
子犬が叫んだような
何よりも大事なあの日の夕焼けうつしだすよ
PROVE YOURSELF OH YEAH!
OH YEAH!
PROVE YOURSELF・・・
↑
・とっておきの唄
ゆっくりでいいから
君が本当に笑って泣けるような2人になろう
ちょっとずつアルバムを重くしよう
何でもない日も記念日にしよう
どんなにめくっても終わりがない
かわりに続きがある2人のアルバム
まほうのアルバム
これからどこに行こうか僕ら
静かな場所ににぎやかな場所
どこでもいいんだよね
それぞれの場所に
君らしい君がいればそこはまさに
地図にもない場所で手をつないで
インスタントのカメラも持って
僕は花をつんで
「君に似合う花なんだろうか」
なんて本気で首かしげたりして
単純な僕の単純な唄
大事な人の為だけの唄
よくあるLOVESONG
でも2人の前だけでトクベツであればいい
よくある唄でいい
誰でも見かけホド強くないし
自分で思うよりも泣き虫だから
「一人で大丈夫」なんて絶対言わせない
嫌がったってムリヤリ連れてくよ
地図にもない場所へ手をつないで
君の大切な犬もつれて
時々口ずさむその唄少し覚えたから
ちょっとでも一緒に唄わせて
小鳥が夜明けを唄であいず
とっておきの声でリズムとって
何でもない日にも
小さなドラマがあるって気付いたんだ
単純な僕の単純な唄
ナミダを止める為にある唄
不安のつのる夜は思い出して欲しい
この日に僕は確かめ生きる
この日に君を見つけて生きる
この何でもない日が記念日になる
だから
どんなに大きな地図にもない場所へ
手をつないで 魔法のアルバムに続きを
不安のつのるヨルは忘れないで
君のタメのウタがあるコト
地図にもない場所へ
手をつないで テヲツナイデ
ゆっくりでいいから
君が本気で笑って泣けるような
地図にもない場所へ
↑
・ノーヒット・ノーラン
物語の始まりはそう 成す術の無い僕らが主役
白いライト当てられて 期待を背負って
「頼むぜ我らがスラッガー 今日はどうした未だ ノーヒットノーラン」
一番前で見ている人の目 その想いは僕をあせらせて
高鳴る心の 背中につかえる タメ息に勇気かき消されても
「まかせろ」なんていう だけど
ライトからすぐ逃げたいよ 打てるかな 打てなきゃ
ノーヒットノーラン スラッガーだって怯えるんだ
好きな時に好きな事をして 時々休み
また適当に 歩き出していた それがいつの間にか
誰かに何か求められて 誰にも甘えられない
ライトからすぐ逃げたいよ だけど僕はスラッガー
ノーヒットノーランのままじゃ認められない
そんな僕は存在しちゃいけない
願わくば怯える自分に逃げ場を与えてあげたい
願わくば誇れる自分と名誉とライトが欲しい
ボクになにがのこるんだろう?
臆病なボクにナニガデキルンダロウ?
ライトがまだ足りないよ 「ボクはスラッガー」もっと思い込ませてくれ
物語の始まりはそう 成す術のない僕らが主役
白いライト当てられて 期待を背負って
「頼むぜ我らがスラッガー」「まかせろ!!」と僕は胸をたたく
この手よ今は震えないで この足よちゃんとボクを支えて
白いライトあてられて 怯えないように
帽子を深くかぶり直し 不適に笑うスラッガー
普通に生きてりゃ誰だってライトを浴びる日は訪れる
そんな時誰でも臆病で 皆腰の抜けたスラッガー
ノーヒットノーラン 誰かにそれを知ってほしいから
「まかせろ!」って 僕は胸をたたく
↑
・リトルブレイバー
例えば 日カゲでゆれるその花をなぜか愛しく思い
「どうにかして日なたに」と悩めたら少し強くなれる
例えば 大事な人の泣くスガタに言葉が出なくても
「とっておきの唄」を聴かせてあげれればナミダも止められる
そのポケットのスミを探すのさ きっと勇気のカケラが出てくるだろう
自信を持って いいハズさ 僕ら時には勇者にでもなれるんだ
守るべきものがあればリトルブレイバー
守るべきヒトがいればリトルブレイバー
「どうにかして日なたでとっておきの 唄を聴かせてあげよう」
だからもう 泣かないで 僕が守るから
ぼくら だれでも大切なナニカをきっと持ってんだ
大なり小なり人それぞれのなにかを持ってんだ
ボクラ いつでも大切なナニカの為に生きてんだ
何かに笑って何かで怒ってたまに泣いてんだ
そして守るべき時が来たなら ほうら勇気のカケラも大きくなり
ゆるぎないPRIDEになるんだ するとどうだろう何も恐くないんだ
守るべきヒトがくれるリトルブレイバー
守るべきものを誇るリトルブレイバー
ねえ単純に 気高き夢のタメ 愛するヒトのため
できない事なんて 1つでもあるかい?
もうポケットはすでにいっぱいだ そいつを誇り信じれるだろう?
大事なコトもわかるだろう? 時には勇者にでもなれるんだ
守るべきものがあればリトルブレイバー
守るべきヒトがいればリトルブレイバー
僕にとって唄う事がブレイバー
全身全霊のチカラをリトルブレイバー
単純に 気高き夢のタメ 愛するヒトのため
できないコトなんて やれないコトなんて
そんな弱さなんて 哀しいもんだろう
↑
・アルエ
白いブラウス似合う女の子
なぜいつも哀しそうなの?
窓ぎわに置いたコスモスも
きれいな顔うなだれてる
青いスカート似合う女の子
自分の場所を知らないの
窓ぎわに置いたコスモスも
花びらの色を知らないの
いつか君はブランコにゆられて
いたいけな目を少しふせて
哀しい顔でうつむいた
「アタシハヒトリデヘイキナノ」
ハートに巻いた包帯を
僕がゆっくりほどくから
日なたに続くブリッジを探しておいで
哀しいときは目の前で
大声出して泣いてよ
そんな寒いトコ今すぐ出ておいで
アルエ・・・
僕の大切なアルエ
一人で見ていた夕焼け
僕もいっしょに見ていいかい?
僕もいっしょに居ていいかい?
ボクノタイセツナアルエ
本当はとてもさみしいんだろう?
僕はいつでもそばにいる
僕がこれからそばにいる
君は人より少しだけ無器用なだけの女の子
「ウレシイトキドンナフウニワラエバイイカワカンナイ…」
ハートに巻いた包帯を僕がゆっくりほどくから
笑顔を写すスライドを準備しといて!!
うれしい時は目の前で
両手たたいて笑ってよ!!
そんな寒いトコ今すぐでておいで
She can get all
She can love all
ハートに巻いた包帯ももうすぐ全部ほどけるよ
怖がらないで素顔を見せてごらんよ
「ウレシイトキニワラエタラ」「カナシイトキニナケタラ」
そんな寒いトコ今スグ出てこっちにおいで
ハートに咲いたコスモスが
枯れないように水をやろう
青空の下でゆれていてスゴクきれいさ
ブリッジでとったスライドは君が生きてるって証拠さ
あたたかい日だまりの中で一緒に手をたたこう
↑
・くだらない唄
得意の絵を描いてあげる 僕の右手と水彩絵の具で
丘の花は黄色にしよう そのほうが見つけやすいから
「三日月が光る頃 この絵と同じ丘で待ってるよ」
明日僕らは大人になるから ここで思い出を つくろう
神様見渡す限りに きれいなタンポポを咲かせてくれ
僕らが大人になっても この丘を忘れぬように
指切りをしよう 僕らにシワが増える前に
十年後の同じ日に またここで一緒に絵を描こう
「今夜中にこの丘を 僕の右手と絵の具で閉じ込める」
十年後の同じ日までに ネクタイで迷わぬように
かみさま小さな2人に 今夜だけ魔法を唱えてくれ
僕らが大人になっても この丘を忘れぬように
少しだけ僕はせきをして 最後のひとふでに願いを込める
となりでアナタはうつむいて タンポポでかんむりを
かみさまぼくはふるえてる 背広もネクタイも見たくないよ
Tシャツに昨日しみ込んだ タンポポの匂いが忘れられない
きのうのおかでひとりきり あなたがくるのをひたすらまった
くるはずないよ わかってた ぼくはまだふるえてる
↑
・ガラスのブルース
ガラスの眼をしたネコは唄うよ 大きな声で りんりんと
ガラスの眼をしたネコは唄うよ 風にヒゲをゆらし りんりんと
「声が枯れたなら川に行こう 水に映る顔をなめてやろう
昨日よりマシなメシが食えたなら 今日はいい日だったと
空を見上げて 笑いとばしてやる!!」
あぁ 僕はいつも 精いっぱい歌を唄う
あぁ ボクはいつも チカラ強く生きているよ
ガラスの眼をしたネコは唄うよ お腹が空いても りんりんと
ガラスの眼をしたネコは唄うよ 生きてる証拠を りんりんと
ガラスの眼をしたネコは叫ぶよ 短い命を りんりんと
ガラスの眼をしたネコは叫ぶよ 大切なイマを りんりんと
「生まれてきた事に意味があるのサ 一秒も無駄にしちゃいけないよ
嵐が来ようが雨が降ろうが いつでもFULLPOWERで
空を見上げて 笑いとばしてやる!!」
あぁ 僕はいつか 空にきらめく星になる
あぁ その日まで 精いっぱいうたをうたう
声が枯れたなら川に行こう 水に映る顔をなめてやろう
生まれてきた事に意味があるの 一秒も無駄にしちゃイケナイ
だから僕は歌を唄うよ 僕はいつもウタをウタうよ
ボクはイマをサケブよ
ガラスの眼をもつ猫は星になったよ 大きな声も止まったよ
命のカケラも燃やし尽くしてしまったネ・・・
得意のブルゥスも 聴けないネ
だけどオマエのそのブルースは 皆のHEARTの中に刻まれた
これからツライ事がもしあったなら 皆は歌いだす
ガラスの眼をもつ 猫を思い出だして
空を見上げて ガラスのブルースを
あぁ 僕はいつも 精いっぱい歌を唄う
あぁ 僕はいつも 力強く生きているよ
あぁ 僕の前に くらやみがたちこめても
あぁ 僕はいつも 精いっぱい歌を唄う
あぁ 歌を唄う
↑
・バトルクライ
自分にひとつウソをついた 「まだ頑張れる」ってウソをついた
ところがウソは本当になった 「まだ頑張れる」って唄ってた
ずっとそうやって ここまで来た
憧れていたプリマドンナ 眠りの中限定パイロット
自分が主役の夢を見て 笑われないうちに忘れるんだ
本当に忘れたの? そりゃ無理だよね そりゃそうさ
それがまさに生きていく理由 何かを賭して手にするもの
傷つきながら しがみついて離せない それだけのもの
ここが僕のいるべき戦場 覚悟の価値を決める場所
ひとつのウソにさえ すがる僕に 捧げよう
誓いの歌 SHOUT a BATTLECRY
日毎生意気になってやろう 大言壮語も吐いてやろう
最後に見事笑ってみせよう 主役を思い知らせてやろう
本当強がってんだ 強がって またウソついて
それが僕のわずかな力 ただの強がりもウソさえも
願いを込めれば誇れるだろう 望めば勇気にもなるだろう
ここが僕のいるべき戦場 覚悟の価値を決める場所
ひとつのウソにさえ すがる僕の そのウソが誓いに変わる
戦場に赴く戦士に 誓いの歌を
優しさでも いたわりでもない 戦いぬく勇気を
ずっと強がってんだ 強がって またウソついて
それが僕の生きていく理由 何かを賭して手にするもの
傷つきながら しがみついて離せない それだけのもの
ここが僕のいるべき戦場 覚悟の価値を決める場所
ひとつのウソにさえ すがる僕に 捧げよう
誓いの歌 SHOUT a BATTLECRY
↑
・ランプ
小さく震える手にはマッチ 今にもランプに火を灯す
とまらぬ泪を乾かす為☆ようやく振ったなけなしの勇気
思いつく限りの夢や理想を 残らずポッケにつめこんできた
ポッケに開いてた穴を見つけて 泣き出す瞬間 呼びかける声
「ハロー、ハロー、気付いておくれ 君の中で待ってたんだヨ
大丈夫、大丈夫、僕は君のHEARTに住む 情熱のランプだヨ」
落とした夢 理想の類 それを探しさまよう道を
照らしすよ HEARTのLAMP 今まで気付かなかった誇れるBEST FRIEND
もらえる限りの 愛や安心を 入れたカバン大事にしてきた
そいつを誰かにひったくられて くたばる寸前 ヨビカケルコエ
「HELLO、HELLO、聞こえるだろう?君の中にずっと居たんだヨ
大丈夫、大丈夫、いつも一緒だヨ 君と生きる情熱のランプだヨ」
失くした愛 安心の類 それを探し 凍える道を
温めるよ ハートのランプ 今まで気付かなかった 頼れるパートナー
「君が強く望みさえすれば
照らしだそう 温めよう 歩くタメの勇気にだってなるヨ!!」
約束しろよ ハートのランプ もう一度僕を歩かせてくれ
「ヘンだな 僕は君自身だヨ★自分が信じれないのかい?」
小さく震える手にはマッチ 今にもランプに火を灯す
闇に凍えるこの身を救う 最後の術は この身の中に
夢や理想 愛 安心の類 それを手にする力が情熱
小さく震える手にはマッチ 僕らがボクらに呼びかける声
ようやく聞こえた!やっと気付いた!泪を乾かすチカラ
あたりまえの事に気付いた 自分自身知らなかった自分自身
落としたモノ 失くした類 探す道を歩ける勇気
僕の中の 情熱のランプ 今にもマッチは芯に触れる
今にもマッチは芯に触れる
↑
・グロリアスレボリューション
胸を張って誇れるモンが 自分にどんだけあるのか? って
名前と誕生日と キュートな指紋ぐらいあれば充分だろう
そいつを さぁ 精一杯の大口で耽美に語ればいい
ステージライトなんて ダイナモで充分だろう
呼吸をしてんだ 世の中のスミ 小さく でも確かに
言葉にするんだ ホラ いつまでつけてんだい? その自前の手錠をさ
グロリアスレボリューション
その手で何を掴むんだい? 殴るんだい? 何を掲げ上げるんだい?
弱音という名の地雷原を 最短距離で走ってこい
自信という名のスーツは 大層丈夫な造りだから
凡人の一般論は アイロンかけて送り返せ
震えてるのかい? そいつは武者震いだろう
呼吸をしてんだ 世の中のスミでもちゃんとわかるように
それを叫ぶんだ ネェ いつになりゃ気付くんだい?
カギも自前だろう?
グロリアスレボリューション
その目は何を見てきたの? 見ていくの? 見いだすの?
グロリアスレボリューション
その耳に何が聴こえるの? 「I’m a loser」?
願わくば「We are the champion」?
実は飛べるんだ その気になれば そりゃもう遠くへ!
放り投げるんだ その外したばっかりの
エライ頑丈に造っちまった 自前の手錠をさ
グロリアスレボリューション
意外にもリッパな自分を 自由気ままに 逃がしてやれ
グロリアスレボリューション
なんだコレ オレにもついてるじゃねぇか エラく頑丈な自前の手錠がさ
グロリアスレボリューション
まいったな コレ とれねぇしよ カギも多分 失くしちゃった
グロリアスレボリューション
こういうケースもあるという リアリズム
そんな目でオレを見んな
↑
・Opening
お訪ねします
この辺りで ついさっき
涙の落ちる音が聴こえた気がして
駆けつけたんだけど
誰の涙かな
そういや君は ずいぶん赤い眼をしてるね
ええと、うん、そうだ!
いくつかの物語をプレゼントしてあげる
ちゃんと読んでおく事、いいね?
それじゃ、また、後で
↑
・グングニル
そいつは酷い どこまでも胡散臭くて 安っぽい宝の地図
でも人にとっちゃ それ自体が宝物
「こいつは 凄い財宝の在り処なんだ」
信じきった彼もとうとう その真偽を確かめる旅に出るとする
誰もが口々に彼を罵った 「デタラメの地図に目が眩んでる」って
容易く 人一人を値踏みしやがって
世界の神ですら 彼を笑う権利なんて持たないのに
そいつは酷い出来映えだが
こつこつ地道に作り上げた 自前の船 彼にとっちゃ記念すべき最初の武器
荷物を積み別れを告げ 朝焼けの海に帆を張った
堪えきれず掲げた拳 響き渡る鬨の声
そいつは酷い どこまでも胡散臭くて安っぽい宝の地図
でも誰にだって それ自体が宝物
ホントにでかい 誰もが耳疑うような夢物語でも
信じきった人によっちゃ 自伝に成り得るだろう
誰もが遠ざかる 船を呪い出した
「願わくば 高波よ悪魔となれ」
容易く 覚悟の前に立ちはだかりやがって
夢の終わりは 彼が拳を下げた時だけ
死に際の騎士 その手にグングニル
狙ったモノは 必ず貫く
誰もがその手を 気付けば振っていた
黄金の海原を走る 船に向けて
自ら その手で破り捨てた 地図の切れ端を探して 拾い集め出した
容易く 自分自身を値踏みしやがって
世界の神ですら 君を笑おうとも 俺は決して笑わない
船は今 嵐の真ん中で
世界の神ですら それを救う権利をほしがるのに
↑
・ベストピクチャー
坂の下の 安アパートが僕の家
隣のビルのせいで 日が当たらない
宝物の電気スタンド・筆・机
空腹も忘れて ひたすら絵を描く
こんな家に住み こんな暮らしがしたい
なんて事を キャンバスに塗りたくる
流す涙も タメイキすらも
「ねぇ 僕ここで生きてるよ まだ絵を描いてるよ
ねぇ そこからは僕が見えるの? 僕を認めてくれるの?」
坂の上の お城みたいな僕の家
雲の上のような 日の当たり具合
宝物の 地位と名誉と満足感
失くす事 恐れて ひたすら絵を描く
「こんな風にしろ」と 筆も心も 何かに縛られたまま
キャンバスを塗りつぶす
流す泪や タメイキの色で
「ねぇ 僕どこで生きてるの? なんで絵を描くの?
ねぇ あなたには僕が見えるの? 僕を笑ってくれるの?」
宝物は何だっけ?
思い出せず苛ついて 折ろうとした筆が こう言った気がした
「ずっと見てたよ 絵が好きなんだろう?」
「ねぇ 僕ここで生きてるよ まだ絵を描いてるよ
ここからは何が見えるの? 僕が描かずにいられない景色!」
「ねぇ ほら 見てくれよ! 生きてるんだよ?
だって 絵を描いてるんだぜ!? あなたにも見えるでしょう?」
ベストピクチャー
ベストピクチャー
↑
・続・くだらない唄
湖の見える タンポポ丘の 桜の木の下で
下ろしたての コートのポケットに 手を入れて
数年前にもこの場所で 同じポーズしていた事
思い出してやっと実感 「僕は帰って来た」
積もった落ち葉が 踏まれて音をたてた あの日と同じ 乾いた音
昇った朝日に 手を振り夢を見た
あの日が重なる中
この手は 振れない 大事なモノを落とし過ぎた
この眼は 余りに 夢の見過ぎで悪くなった
あの日と違うのは 僕だけ
電車に乗って 2時間ちょっとの都会に出て来た
小さなプライドを 見せてやろうとした
電車に乗って 2時間ちょっと いつでも帰れると
軽く考えていたのが そもそもの間違いだった
ここで手にした”輝かしいどうのこうの”に
それよりも輝かしい あの日が
見事に壊されていくようで 怖くって
何度も確かめてみる
この手に 今まで 掴ませた願いのカケラも
この眼に 今まで 睨ませた明日の行方も
壊されちまうのか?
間違っていたのか?
湖の見える タンポポ丘の 桜の木の下で
手頃なヒモと 手頃な台を 都合良く見つけた
半分ジョークでセッティングして そこに立ってみた時
マンガみたいな量の 涙が 溢れてきた
数年前にもこの場所で よく こっそり泣いたっけ
”あのコにふられた”だとか 可愛いもんだったけど
数年前と同じ気持ちで 朝日を待ってんだ
あの やたらとくだらない唄も唄いながら
原因不明の涙を流しながら あの日の気持ちで 朝日を待つ
また手を振れるかな 夢が見えるかな
景色に色が付く
この手が ゆっくり 僕の右上で弧を描いた
この眼が 辛うじて 飛んでいく綿毛を見送った
この手が 今まで 落としたモノは拾えるかな
この眼が 今でも ギリギリで見えていて良かった
あの日と違うのは
ヒゲの生えた顔ぐらいさ
↑
・K
週末の大通りを 黒猫が歩く
ご自慢の鍵尻尾を水平に 威風堂々と
その姿から猫は 忌み嫌われていた
闇に溶ける その体目掛けて 石を投げられた
孤独には慣れていた 寧ろ望んでいた
誰かを思いやる事なんて 煩わしくて
そんな猫を抱き上げる 若い絵描きの腕
「今晩は 素敵なおチビさん 僕らよく似てる」
腕の中もがいて 必死で引っ掻いて 孤独という名の逃げ道を
走った 走った 生まれて初めての
優しさが 温もりが まだ信じられなくて
どれだけ逃げたって 変わり者は付いて来た
それから猫は絵描きと 二度目の冬を過ごす
絵描きは 友達に名前をやった 「黒き幸」”ホーリーナイト”
彼のスケッチブックは ほとんど黒尽くめ
黒猫も 初めての友達に くっついて甘えたが ある日
貧しい生活に 倒れる名付け親 最後の手紙を書くと 彼はこう言った
「走って 走って こいつを届けてくれ
夢を見て飛び出した僕の 帰りを待つ恋人へ」
不吉な黒猫の絵など売れないが それでもアンタは俺だけ描いた
それ故 アンタは冷たくなった 手紙は確かに受け取った
雪の降る山道を 黒猫が走る
今は故き親友との約束を その口に銜えて
「見ろよ、悪魔の使者だ!」石を投げる子供
何とでも呼ぶがいいさ 俺には 消えない名前があるから
「ホーリーナイト」「聖なる夜」と 呼んでくれた
優しさも温もりも 全て詰め込んで 呼んでくれた
忌み嫌われた俺にも 意味があるとするならば
この日のタメに生まれて来たんだろう どこまでも走るよ
彼はたどり着いた 親友の故郷に 恋人の家まで あと数キロだ
走った 転んだ すでに満身創痍だ
立ち上がる間もなく 襲い来る 罵声と暴力
負けるか俺はホーリーナイト 千切れそうな手足を
引き摺り なお走った 見つけた! この家だ!
手紙を読んだ恋人は もう動かない猫の名に
アルファベット1つ 加えて庭に埋めてやった
聖なる騎士を埋めてやった
↑
・リリィ
スポットライトの下 自分を叫び唄った
思う様に伝わらなくて その度にこぼれる弱音を
「今はマズい!」と慌てて その場は巧く隠して
真夜中 鍵かけた部屋 膨れたポケット 裏返すと
ホラ 出てくる弱音の数 1日分 想像つくかい?
ところが君は笑った 幸せそうに笑った
当然 僕は怒った 「真面目に聞けよ!」って怒鳴り散らした
それでも君は笑った 「かわいいヒトね」と言った
叫んでも 唄っても その一言には 勝てる気がしない
低いステージの上 必至で格好つけた
自分も人も上手に騙し 夢を見て 夢を見せた
「大言壮語も吐いてやろう」 そういう歌も唄った
心の中 鍵かけた部屋 その歌が ドアを叩き続ける
「出てこいウソツキめ!」と 自分の歌に格好悪く 脅されるんだ
ところが君は笑った 「格好いいよ」と言った
これだけ僕が愚痴っても 僕の目を見て そんな言葉をくれた
「そういうトコロも全部 かわいいヒトね」と言った
ツクっても 気取っても その一言には 全て見られていた
ポケット一杯の弱音を 集めて君に放った
強がりの裏のウソを 放った ぶちまけた
終電を告げる放送 慌てて駆けて行く人
右手に君の左手 もう離さなきゃ・・・・・・
改札を抜ける時 「最初で最後のヒト」
そんな言葉が浮かんだ 言わないで 行くとしよう
最後に振り返ろう 確かめたいコトがあるんだ
やっぱり君は笑った 別れの傍で笑った
つられて僕も笑った 「また会えるから」って確かめるように
やっぱり僕は唄うよ もう一度叫び唄うよ
今まで一度も使うことのなかった 言葉を混ぜて
スポットライトの下 低いステージの上
改札で言わなかった あの言葉に もう1つ言葉を混ぜて
こう呼ばせてくれないか 「最初で最後の恋人」
この歌が 部屋のドアを叩きに来たって 胸を張れるから
↑
・Ever lasting lie
砂の海で 錆びたシャベルを持って
まるで戦う様に 夢を掘る人
赤く燃える太陽に 身を焼かれても
必死で 這い上がろうとする
愛する人の 命に値がついた
そこら中に頭を下げても 足りなくて
「石油でも掘る以外 無いんじゃないの?」って
皮肉を 本気にして飛び出した
でも 掘り出したのは 長い年月
「Sir Destiny、アンタ、人の命を転がして 大層楽しいだろう?
笑えよ 見てるんだろう? この俺がジタバタもがいてるのを」
死んだ街で 夜のドレス纏って
作り話の様な愛を 売らされる人
誰かの胸に腕に 身を預けても
心は ただ一人を待つ
愛するあの人は 優しく嘘をついた
「二人は大丈夫 明日を信じて待っていてくれ」
「信じられる要素なんて どこにあるの?」って
思いながらも その言葉を おまじないの様に
呟き続けた 長い年月
「Sir Destiny、アナタでも この気持ちは動かせないでしょう?
幾度目の朝も 変わらず 優しいあの嘘を 思い出してる」
夢を掘る人 それを待つ人
定めよりも 互いを信じていた
とある所の小さな教会で 優しい長生きおばあさんが 眠りについた
ろくに働けなくなってからも 毎朝 何かを呟いて 微笑んだ
砂の海で 折れたシャベルを持って 作り話の様な 夢を掘る人
刻まれた皺の奥の 瞳は未だ
必死で ただ 必死で
掘り出したのは―――‥‥‥
「Sir Destiny、アンタ、俺を見てるか
「もう飽きた」なんて 言わせないぞ
今にも 夢を掘り出して 見事悔しがらせてやる」
「Sir Destiny、俺の夢って何だったっけ?
何が ここまで俺を動かしていたんだっけ?
大事な何かを待たせていた様な…」
夢を掘る人 それを待つ人
幾つもの夜を 乗り越えた嘘
↑
・Ending
ええと、うん、大丈夫!
君はまだ 君自身をちゃんと見てあげていないだけ
誰だってそうさ 君一人じゃない
そりゃ僕だってねぇ・・・・・・―――まぁ、いいや
少なくとも 君には味方がいるよ
プレゼントの物語の中の住人達
さぁ、これから何をするんだい?
僕はもう行かなきゃ
ほらまたどこかで 涙の落ちる音
↑
・ラフ・メイカー
涙で濡れた部屋に ノックの音が転がった
誰にも会えない顔なのに もう なんだよ どちら様?
「名乗る程 たいした名じゃないが 誰かがこう呼ぶ ”ラフ・メイカー”
アンタに笑顔を持って来た 寒いから入れてくれ」
ラフ・メイカー? 冗談じゃない! そんなモン呼んだ覚えはない
構わず消えてくれ そこに居られたら泣けないだろう
ルララ ルラ ルララ ルラ
大洪水の部屋に ノックの音が飛び込んだ
あの野郎 まだ居やがったのか 消えてくれって言ったろう
「そんな言葉を言われたのは 生まれてこの方 初めてだ
非常に哀しくなってきた どうしよう 泣きそうだ」
ラフ・メイカー? 冗談じゃない! アンタが泣いてちゃ仕様がない
泣きたいのは 俺の方さ こんなモン呼んだ覚えはない
ルララ ルラ ルララ ルラ
二人分の泣き声が 遠く……
ドアを挟んで背中合わせ しゃっくり混じりの泣き声
膝を抱えて背中合わせ すっかり疲れた泣き声
今でもしっかり俺を 笑わせるつもりか ラフ・メイカー
「それだけが生き甲斐なんだ 笑わせないと帰れない」
今ではアンタを 部屋に入れてもいいと思えたが
困った事に ドアが開かない 溜まった涙の水圧だ
そっちでドアを押してくれ 鍵なら既に開けたから
ウンとかスンとか 言ってくれ
どうした? おい、まさか
ラフ・メイカー? 冗談じゃない! 今更 俺一人置いて
構わず消えやがった 信じた瞬間裏切った
ラフ・メイカー? 冗談じゃない! 逆側の窓の割れる音
鉄パイプ持って 泣き顔で 「あんたに笑顔を持って来た」
ルララ ルラ ルララ ルラ
小さな鏡を取り出して 俺に突き付けてこう言った
「アンタの泣き顔笑えるぞ」
呆れたが なるほど 笑えた
↑
・バイバイ、サンキュー
明日はとうとう 出発する日だ
最後の夜なのに する事がなくて
入りの悪い ラジオなんか 聴いて
調子外れの 口笛なんか吹いていた
上着もちゃんと カバンに詰めた
切符も財布に入れた ついでにあのコの写真も
今日のうちに 皆に会っておこう
これからしばらく ケンカも出来ない
明日の朝発って 丸一日かけて
夢に見た街まで行くよ
こんなにステキな事 他にはない だけど
ひとりぼっち みんないなくて
元気にやって いけるかな
僕の場所は どこなんだ
遠くに行ったって 見つかるとは 限んない
ろくに笑顔も作れないから
うつむいて こっそり何度も 呟いてみる
ひとりぼっちは怖くない・・・
手紙を書くよ 着いたらすぐに
ガラじゃないけど 青い便箋で
ピンボケでよけりゃ 写真も添えて
何より先に 手紙を書くよ
明日はとうとう 出発する日だ
バイバイとか サンキューとか 簡単だけど
明日はいつも 出発する日だ
怖がってなんか いないよ
昨日の夜できた 唄を持って
夢に見た街まで 行くよ
こんなにステキな事 他にはない だから
ひとりぼっち 空の下で 上手に唄って みせるから
僕の場所はココなんだ
遠くに行ったって 僕の場所は変わんない
これから先 ひとりきりでも
たぶん 大丈夫
みんなが ココで見守っている
僕の場所はここなんだ
おじいさんになったって 僕の場所は 変わんない
これから先 ひとりきりでも
―――うん、大丈夫!
みんなは ここで見守っていて 見守っていて
ひとりぼっちは怖くない・・・
↑
・彼女と星の椅子
テレビの前で 彼女は一人
椅子に座って 煙草に火を付けた
テレビの中 唄う スターを見て
煙と共に 皮肉を吐いてる
本当はスターになりたい君が
何も出来ず 椅子に座ってる
散々 人に当たったって
自分が 惨めになるだけさ
こんな 損な事はないよ?
夜の窓辺で 彼女は一人
星に向けて 歌を唄ってる
「私は一体 何がしたいんだろう?」
不安と共に 煙草をくわえた
本当はスターになりたい君が
怯えながら 唄う その歌は
一番 君を解っていて
何度も 君を守ってきた
どんな とんがった雨からも
さぁ! まわりを見てごらん
最初に君が 立つべき舞台は すぐ近くに
朝の窓辺で 彼女は一人
椅子に座って 歌を唄ってる
本当の君を もっと見て欲しい君が
君に唄う 最初のメロディ
散々 今まで唄ってきて
開演待たずに「はい、カット!」
そんな、そんな終わり方はないよ!
だんだん 自分に近づいて
自分が 充分 見えるだろう?
そんな、そんな幸せはないよ!
テレビの前で 彼女が一人
椅子に立って 歌を唄ってる
彼女と星の椅子
テレビの前で 彼女は一人
椅子に座って 煙草に火を付けた
テレビの中 唄う スターを見て
煙と共に 皮肉を吐いてる
本当はスターになりたい君が
何も出来ず 椅子に座ってる
散々 人に当たったって
自分が 惨めになるだけさ
こんな 損な事はないよ?
夜の窓辺で 彼女は一人
星に向けて 歌を唄ってる
「私は一体 何がしたいんだろう?」
不安と共に 煙草をくわえた
本当はスターになりたい君が
怯えながら 唄う その歌は
一番 君を解っていて
何度も 君を守ってきた
どんな とんがった雨からも
さぁ! まわりを見てごらん
最初に君が 立つべき舞台は すぐ近くに
朝の窓辺で 彼女は一人
椅子に座って 歌を唄ってる
本当の君を もっと見て欲しい君が
君に唄う 最初のメロディ
散々 今まで唄ってきて
開演待たずに「はい、カット!」
そんな、そんな終わり方はないよ!
だんだん 自分に近づいて
自分が 充分 見えるだろう?
そんな、そんな幸せはないよ!
テレビの前で 彼女が一人
椅子に立って 歌を唄ってる
彼女と星の椅子
テレビの前で 彼女は一人
椅子に座って 煙草に火を付けた
テレビの中 唄う スターを見て
煙と共に 皮肉を吐いてる
本当はスターになりたい君が
何も出来ず 椅子に座ってる
散々 人に当たったって
自分が 惨めになるだけさ
こんな 損な事はないよ?
夜の窓辺で 彼女は一人
星に向けて 歌を唄ってる
「私は一体 何がしたいんだろう?」
不安と共に 煙草をくわえた
本当はスターになりたい君が
怯えながら 唄う その歌は
一番 君を解っていて
何度も 君を守ってきた
どんな とんがった雨からも
さぁ! まわりを見てごらん
最初に君が 立つべき舞台は すぐ近くに
朝の窓辺で 彼女は一人
椅子に座って 歌を唄ってる
本当の君を もっと見て欲しい君が
君に唄う 最初のメロディ
散々 今まで唄ってきて
開演待たずに「はい、カット!」
そんな、そんな終わり方はないよ!
だんだん 自分に近づいて
自分が 充分 見えるだろう?
そんな、そんな幸せはないよ!
テレビの前で 彼女が一人
椅子に立って 歌を唄ってる
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